大型の卓上カレンダーを2個並べて使うと快適だった:その2

前回の記事では、B5版の卓上カレンダーを2個購入した(同じものを)という内容でした。今回はその続きです。

大型の卓上カレンダーを2個並べて使うと快適だった:その1

卓上カレンダーを2個並べて使う

例えば今日が1月1日だとします。カレンダーには月末までの予定を書き込んであります。カレンダーを見れば1月の予定が一目で分かります。4日は仕事初め。14日は会議。18日は妻の誕生日。23日は子どもの発表会。

しかし今日が1月21日だとしたらどうでしょう。月末まであと10日しかありません。そろそろ2月の予定も気になります。一枚めくって確認します。

めくれば分かるのですが、しかし毎回めくって確認するのは手間です。よほど気になる時ではないと、めくらないのではないでしょうか。

 

そこでお勧めしたいのが、卓上カレンダーを横に2つ並べてしまう方法です。片方のカレンダーは1月分を、もう片方は2月分を表示させます。すると一目で2カ月分の予定が確認できます。

1月のカレンダーをめくった瞬間、

「あ、2月2日は出張だった!」

なんていうことが無くなります。

2月になれば、それまで1月分を表示していたカレンダーをめくって3月分を表示させます。翌月分までの予定の「可視化」を確立させるということです。

一つのカレンダーは1月、3月、5月…というように使用し、もう一つのカレンダーは2月、4月、6月というように使用していきます。

2つ購入するとお金がかかるし、そこまでは、と思うかもしれません。しかし100円ショップで購入すれば2つで216円です。たったプラス108円で年間の予定がより「可視化」できれば、元は十分取れると思います。

大型(B5版)の卓上カレンダーを使う

2018年の我が家のカレンダーはB6版です。カレンダーには私の予定だけではなく、妻や子どもの予定も書き込んでいます。

もし、妻が先に予定を書き込もうものなら、私の予定はその下の余白に、まるで家庭内での権力を象徴するかのように小さく目立たなく妻の予定の邪魔にならないように書き込まなくてはなりません。

そうなると、自分の予定を確認するのに、わざわざカレンダーに顔を近づける必要があります。メガネの矯正視力を医師の助言に従い0.7に合わせている人は、書き込んだ自分の予定に気付かず過ごしていくこともあるでしょう。

おまけに子どもの予定が同日に重なってしまったらどうでしょう。そうなるともう書き込むことすらできず、矢印で引っ張って空いてる日にちに書き込まなくてはなりません。

月末までには無数の矢印がカレンダー上を飛び交い、日々その状態を続けているうちに、知らず知らずパズルを解く能力が上達していくでしょう。そこでB5版の登場です。

ちなみにB5版というのは、卓上カレンダーとしてはかなり大きな部類です。私の職場ではB6版を使用している人が多いですが、その倍の大きさがあるということです。

私の手帳はA5版(閉じた状態)ですので、それより一回り大きいサイズです。初めは大きいかなと思っていましたが、実際予定を書き込んでみると、スペースが大きい利便性の方が勝ります。

唯一の欠点は場所を取るということですが、それ以上のメリットを得られると思います。

また、広い家に住んでいる人ならばぜひ12個購入し、1年分を並べてみてください。ゴールデンウィークの海外旅行の予定だけではなく、大晦日の夜にどの番組を見るかといった遠い先の計画まで立てられるでしょう。

 

私が手帳のカレンダーに書き込んでいるもの:

1.会議や締切日

2.家族のイベント

3.退職までの残日数