【効率化】足の遅い人がいくら努力しても速くはならない。みんな知っているのに、なぜ大人になっても不得意なことを努力するのか。

普通の子どもは得意な科目と不得意な科目があります。

算数が得意な子もいれば、社会が得意な子もいます。

算数も社会も得意だけど、でも若干算数の方が得意だという子もいます。

子どもに得意・不得意があるならば、大人にも得意・不得意はある。

子どもがそうであれば、当然大人でも得意なものと不得意なものがあります。

仕事において、それは明確に現れます。

仕事における得意・不得意

・事務が得意な人と不得意な人。

・営業が得意な人と不得意な人。

・判断力がある人と無い人。

・職場の雰囲気を盛り上げる人と盛り下げる人。

同僚の仕事ぶりを観察するとすぐに気付きます。

でも長年働いている同僚が不得意なものを克服していくのを見たことがありません

元々不得意な分野は努力すればみな得意になれるのか?

元々不得意だったものについて、努力したら得意になるでしょうか?

小学校の勉強では国語・算数・理科・社会など全部やらなくてはいけません

算数だけは不得意だから手を抜いていいや、と最初から思う小学生は少ないでしょう。

不得意でも頑張らなくちゃ、と思うはずです。

でもそれにより不得意だった算数が普通レベルになるでしょうか?

努力によりさらに得意レベルにまでなるのでしょうか?

ほとんど無いでしょう。

何故なら不得意なものは個人の努力不足のせいだけではないからです。

そもそもその人に合っていないからです。

そしてそのことは大人にも当てはまります。

不得意なものはもう諦める

「諦めが肝心」とはある意味的を得ています。

一方で「石の上にも三年」ということわざもあります。

ただし、全く見通しの無い場合は、三年も耐えているのは無駄でしょう。

足が遅いのはもうどうしようもない。生まれつきだ

体育は能力が明確に現れます

不得意な生徒はいくら努力してもどうにもなりません。

足の遅い生徒が日本一のコーチに師事し、三年間毎日欠かさず努力したら速くなれるでしょうか?

オリンピックを目指せるでしょうか?

絶対になれません。

ウサイン・ボルトになることは出来ません。

生まれ持った才能に左右されます。

▼以前に書いた記事です。各能力の遺伝率も記載しました。

スポーツにいたっては遺伝率は85%です。

「二月の勝者」(中学受験マンガ)1巻のあらすじと感想:合格できたのは父親の『経済力』母親の『狂気』

出川哲郎さんはお笑い芸人なので不得意を武器にしている

出川哲朗さんはご存知ですよね。

最近では「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」という電動バイクの旅で有名です。

お笑い芸人ですが、決してトークが上手いわけではなく、強烈な持ちネタがあるわけでもありません。

しかも本人が気付いていない話し間違いが異様に多く、そこが逆に視聴者を惹きつける魅力となっています。

また、芸能人として偉ぶる様子もなく、各地で住民と打ち解けあおうとしているところがとても親しみを感じます。

番組の中ではゲストの芸能人も参加しています。

そのためか出川さんもペラペラと言葉巧みなトークで盛り上げる感じではなく、持ち前の柔和な笑顔や対応などで自然と温かい雰囲気を作っています。

出川さんはお笑い芸人ということもありますが、不得意なトークを逆に武器にしています。

不得意を得意にしようとはしていません。

出川さんに限らず、大人になっても不得意なトークのレベルを得意な域にまで達するためには相当な努力が必要でしょう。

いや、努力ではどうしようもないかも知れません。

自分の得意なもの、不得意なものを再確認する

不得意な分野の仕事をするより、得意な分野を意識して仕事した方が遥かに効率的です。

もし自分が上司ならば、

・営業が得意な部下は営業をやらせます。

・事務が得意な部下には事務をやらせます。

事務作業が得意な部下を鍛えて、営業もやらせようとは思いません。

むしろそれぞれが得意なものを、更に伸ばそうとするでしょう。

それが組織として最大限の力を発揮することになります。

個人においてもそれは同様です。得意なものを伸ばす、または活かした方が最大限の力を発揮できることは間違いありません。

事務・営業・部下指導・職場の環境(雰囲気)づくり。

あなたはどれが得意ですか?

活かすならそれを最大限に活かしてみてください。

繰り返しになりますが、足が遅い部下を速くなるよう努力させても速くなることはなく、効率が悪いのです。

こんな記事も書いています。

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