時短:スーツの色や靴の選択肢(種類)を減らして効率化

アメリカのオバマ元大統領が着るスーツは、ブラックとネイビーの2色だけだったそうです。オバマ元大統領はあまりに時間がなく、着ていくスーツの色で迷って無駄な時間を費やしたくないと考えたそうです。

実は私もスーツはブラックとネイビーの2色だけです。革靴も足に合った同じ物を一度に複数購入しました。他人から見ればいつも同じ革靴を履いてます。

「40代平社員、意外とやるな!」

と思った人が一人ぐらいいるかも知れませんが、そもそもスーツは2着しか持っていないのです。失礼しました。

スニーカーを小型店で購入した理由は選択肢が無かったため

先日スニーカーを購入しました。コンビニ程の小さな店でした。正直品揃えは良くありませんでした。

いくつかの大型店で探した後のことだったので、どうして小さな店で購入したのか自分でも不思議で考えてみました。考えられることは一つ、「品揃えが悪かった」ためでしょう。

大型店では、選ぶスニーカーの種類が多すぎたため逆に選べなかったのではないかと思うのです。はっきり数えたわけではないですが、大型店のスニーカーは100種類以上はあったでしょう。

今回購入したスニーカーも珍しいものではなく大型店にも当然ありました。それにも関わらず今回小型店で購入したということは、やはり選択肢が少なかったからでしょう。

「弁護士の論理的な会話術:谷原誠:あさ出版」に以下のような例が載っていました。

「今、宿題をきちんとやって、いい大学に入って(夢である)医者になるのと、宿題もやらずに遊びまわっていてフリーターになってしまうのと、どっちがいい?」

親が太郎君に提示した二者択一の内容です。太郎君の夢は医者になることですが、当然ですが未来の選択肢は医者とフリーターだけではありません。教師や化学技術者、介護福祉士と無数にあります。論理的に欠陥があるにも関わらず二者択一で選択させようというのが問題なわけです。

ただし、それが良い方向に向かうこともあります。

私がスニーカーを購入したときも、本来であれば選択肢はたくさんありました。しかしその小型店では15種類ぐらいの中から選択せざるを得ませんでしたが、選択肢が少ないことによりかえって私が選びやすくなりました。

シンプルにすることで効率化を図る

我々は選択肢が多すぎても何も決めることはできません。決定できても時間や労力がかかり過ぎます。労力がかかるということはストレスです。物事をシンプル(選択肢を減らす)にすることが重要です。

身近な例で言うと、私がお昼に行く定食屋ではメニューが20種類ほどあります。まともに考えると選ぶのに時間がかかります。しかしメニューの中の一つが今日の日替わり定食であり、客の半分以上が日替わりを選択しています。注文する私達にとっては「今日は何にしようか」と深く考えなくてよいのでシンプルです。

私の子どもが乳児だった頃、どうして泣くのかと考えてみると大きく三つありました。お腹がすいた時、眠い時、おむつが湿って気持ちが悪い時です。まずはこの三つの可能性を考え対応することでほとんどの場合は泣き止みました。それでも泣き止まない時に初めて他の可能性、通常では低い可能性のものを考えていくのです。初めから全ての可能性を考えて一つ一つ対応していたのではとても時間が足りませんし非効率です。

将棋は初手で30通りありますが、プロはそのうち有利となる2通りを取ることがほとんどです。羽生九段が以前に著書の中で話していましたが、場面毎にすべての可能性を考えるのではなく、そのうちの可能性が高い数種類だけを考えるそうです。都度全ての可能性を考えていたらいくらプロでも時間が全く足りません。

オバマ元大統領はスーツを2色だけにしましたが、同様に革靴は同じものを3足購入して朝の忙しい時間に靴選びで迷わない、シャープペン付3色ボールペンだけを使い机の上にある都度ペンを選ぶ労力を省く、洗濯洗剤は洗濯量を気にせず常にジェルボールを使用するなど、日々の生活の中で意図的に選択肢(労力・ストレス)を少なくするよう心がけて行くと良いのかもしれません。

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