出世できずに後悔していることと、仕事は報告→修正→報告のサイクルをくるくる素早く回すこと

最近はそこそこ順調に仕事をしていました。しかし、会社はコロナウイルスの影響で打撃を受けています。給料ダウンは間違いありません。

今回の話はあくまでも私個人の仕事の話です。

最近の仕事のスピードについて

高速道路の左車線をずっと走行しているイメージです。ずっと90キロ前後です。飛ばしもしませんが、ゆっくりでもありません。

カーブもありました。事故に巻き込まれそうにもなりました。しかし、特にブレーキを踏むことなく走行していました。

その理由として、一人で進められる業務を複数任せてもらえたことが大きいです。

何人かで協力して進める業務ではスピードアップはできません。誰かが異議を唱えたりすることもありますし、常に足並みをそろえる必要もあります。

上司の出張が平社員に与える影響は大きい

さて先日、係長が数日出張することになりました。

「了解で~す」と呑気に返事をしている私がいました。「暑いのに大変ですね」と気遣っていました。

ところが、しばらくすると、これは困ったことになったと気付きました。

上司への報告サイクルは素早く、くるくると回す

私は毎日のように上司に仕事の報告をしています。少し細かいぐらいです。

上司に報告する度に意見をもらいますが、私はその意見を基にすぐ修正してまた報告します。

報告→修正→報告のサイクルをくるくると早く回すよう意識しています。どんどん業務が進みます。

頻繁に上司に報告しているため、このやり方だと方向性が誤ることがありません。何かあればすぐ訂正されます。

上司は私の報告に意見することにより、進行管理を行っていることにもなります。そのため、普段は上司から質問されることが少なくなります。

一人で進められる業務では、このやり方が最適なのかも知れません。

出世していれば決定権があったのに、と後悔

そんなわけで、上司が出張で不在となると、私の仕事のサイクルは止まります。毎日のように上司へ報告することが出来ません。

もちろん、自分の判断で先に進められる部分もあります。しかし全体としてはやはりブレーキです。順調に高速道路を走行していたのに、渋滞に巻き込まれたような印象です。

こんなとき、自分が出世していないことを(出世できないことを)恨めしく思います。決定権が無いことを恨めしく思います。私が係長であれば、すぐに課長に報告できます。

もし、私がいつの日か係長になることができたならば、上司の不在がいかに部下に大きな影響を与えるか考えながら出張しようと思います。

出張中でも気にしないので、何か聞きたいことがあればLINEでもメールでも送ってくれと。

 

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