土日夜間の会社は有効活用できないか

独りで勝手に空想してみました。

全くの空想です。現実性などは一切考慮せずに書いています。

土曜に仕事をすると事務が非常にはかどります。まず電話がかかってきません。各所からのトラブル対応もありません。

自分の仕事に集中でき、平日の倍以上のペースで事務処理をこなせます。土曜に出勤すると週６勤務になりますが、翌週仕事に追われることを考えればむしろ快適でさえありました。

ただし家族には負担をかけることにもなります。私ができない分、妻一人が家事や子どもの面倒を見なければなりません。

そういう訳で、もし私の代わりに事務作業だけでも行ってくれる人がいたら、どんなに助かるだろうと常に思っていました。外回りや職場内の調整等は全て私が行うので、簡単な事務作業だけでも誰かがしてくれたら、毎日二時間ぐらいは早く家に帰れたはずです。

しかしここで問題点があります。私の職場のスペースは狭いのです。新たに採用した社員が勤務するデスクを置く場所はありません。地震でキャビネット等が倒れたら脱出不可能なレベルであるため、私は一人で非常時の脱出ルートなどを真剣に考えています。

土日・夜間の会社は誰がいるのか

一般的に土日はお休みの会社が多いと思います。会社内は平日昼間と違って静まり返っています。土日のオフィス街を歩くと人気が無く、昼時でもキッチンカ―の姿は見えず、コンビニの袋を手にぶら下げて会社へ行く必要があります。

平日夜間は締切を明日に控えた社員が終電間際まで残業しているかもしれません。土日の昼間は平日にこなせなかった事務作業をしている社員が僅かながらも来ているかもしれません。

それでも土日に仕事をしている社員数は、平日昼間と比較すると20分の１以下でしょう。夜間は契約社員も含めて考えると２分の１以下でしょう。土日夜間は人間に代わって人型ロボットがパソコンを打っている会社はないでしょう。

曜日や時間帯のせいでもありますが、使われていない会社というのはもったいない気もします。

私が通っていた学校は夜間部があったため、私が夕方駅へ向かっていると、逆に学校へ向かってくる生徒たちがいました。昼間と夜間に同じ教室を使って勉強するわけで、学校にとっては夜間も校舎を有効活用できているわけです。

「土日や夜間でもいいので働いてみたい」という人がいたらですが、そういった人を採用すれば、その会社は休みなく動き続けることになります。建物も有効に活用されることになります。土日夜間は一般的に他の会社が休みで営業等はできませんので、主に事務作業を淡々とこなしていくことになります。

さすがに夜間は難しいでしょうが、土日だけなら実現性がありそうな気がします。私の場合、事務作業だけでもこなしてもらえると本当に助かります。

・・・それよりもロボットが単純な事務作業をこなしてくれる未来の方が現実味があるのでしょうか。

以上、独りで勝手な空想でした。