独学:メンタル・ヘルスマネジメント検定試験4。環境づくり

今回メンタル・ヘルスマネジメント検定試験Ⅱ種を受験するにあたり、どのように勉強の環境づくりをしたか紹介します。

1.独学で学ぶメンタルヘルス・マネジメント検定試験のテキストの選び方

どんな勉強を始めるにせよ、時間をかけてでもテキスト選びは慎重に行うべきです。他人の評価なども考慮しつつ、自分に最も合っているテキストを選ぶべきです。

例えば、英単語の学習に関しては、以下のように各社から様々な単語帳が出版されています。

「英単語ターゲット1900」旺文社

「DUO3.0」アイシーピー

「システム英単語」駿台文庫   など

どれかを購入後、途中まで進めてから、やっぱりこれは自分には合わないと他の単語帳に移るのは非効率であるため、初めに時間をかけてじっくり選択することが重要です。

 

今回、メンタル・ヘルスマネジメント検定試験を受けるにあたり、私はまず、Amazonでどのようなテキストがあるのか調べてみました。

そして複数のテキストについて、投稿者の星評価やカスタマーレビューを確認していきましたが、公式テキスト以外の本も評価が高かったので、すぐにはどれを購入してよいか判断できませんでした。

そこで実際に本屋に行ってみました。各テキストを開いてみると、どれも分かりやすく解説してあります。公式テキスト以外の方がパッと見て分かりやすい気がしました。

しかし公式テキストを使用せず試験を受け、不合格だった場合に後悔すると思ったので、結果的に公式テキストを選択しました。

なお、中央経済社から出版されている過去問は、毎年最新版が出ています。試験の日程によっては最新版が出るまで待った方が良いでしょう。

(2018年は9月5日発売)

2.勉強時間をどうやって捻出するか

これは一番悩むところだと思います。私の場合は試験を受けるにあたり、確か70時間ほど勉強したと思います。

私が取った具体的な方法は以下の通りです。

・妻に子どもの面倒をみてもらう

子どもに読み聞かせをしたり一緒にお絵描きしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。妻の協力なくしては、落ち着いて勉強などとてもできません。

一回の試験で合格したかったため、妻に事情を説明し、勉強する時間をもらいました。

・やらないことを増やす

大好きなテレビゲームを止めました。週末に1日あたり3時間ほどやっていましたが、これが1カ月だと、3時間×2日×4週=24時間にもなります。

24時間あれば、どれだけ過去問ができるでしょう。

テレビも極力見るのを止めました。見たい番組のみレコーダーに録ってあります。

その他にも、スマホの使用時間を減らす、日用品はネットスーパーでまとめ買いして配送してもらう、通勤時のスキマ時間(電車内)に勉強する、などがあると思います。

普段からあまり時間が取れない人は、テストまでの日数から逆算して、早めに動き出すことが必要でしょう。

3.どこで勉強するか(環境づくり)

我が家にはが1つあります。最近まで様々な荷物が積んでありました。観葉植物(5歳です)だけは移動場所が無く、そのまま机の端に積んであります。

椅子に座り横を向くとテレビが見えます。誰かが見ているときはときおり気になります。

その場から冷蔵庫も開閉できます。でも開くことはありません。

同じ部屋に家族もいます。やはりときおり気になります。

この机は横幅が80センチ以上もあり、三冊のテキストを同時に開くことができたので、私にとっては便利でした。

椅子はスツールしかありませんでした。2週間ほど使用するとひどい腰痛になりました。そこでニトリへ行き、新たに椅子を購入しました。

子どもがいるので、子どもが乗って倒れないよう車輪タイプではないもの、背もたれがしっかりしているもの、という条件で選びました。購入して1カ月程ですが、使い心地が良く買って正解でした。

居心地の良いカフェを見つけ、そこで過去問を解くのもいいでしょう。会社から帰宅する前にカフェに寄り、コーヒーを一杯飲みながら1時間だけ勉強する、といった習慣作りをしても良いと思います。

勉強時間は、子どもが就寝中の早朝はとてもはかどりました。平日早朝ということで、明確な時間制限もあるので集中できると思います。

 

私がかつてはまったテレビゲーム:

1.スカイリム

2. moon

3.スパイvsスパイ

 

▼テキストはカバーを外し、さらにちぎって分割しました。

独学:メンタル・ヘルスマネジメント検定試験1。外して、ちぎれ

メンタルヘルス・マネジメント検定試験、当日の試験会場の様子