独学:メンタル・ヘルスマネジメント検定試験1。外して、ちぎれ

私はメンタル・ヘルスマネジメントⅡ種を受験しました。

独学:メンタルヘルス・マネジメント検定試験のテキストを選ぶ

初めはどのように勉強して良いか分からず、ネットで色々情報を集めたりもしましたが、やっぱり分からず。

本屋へ行って各種テキストを開いてみましたが、それでも分からず。そこでいたってノーマルかもしれませんが、

①中央経済社の「メンタル・ヘルスマネジメント検定試験公式テキスト(Ⅱ種・第4版)」

②中央経済社の「メンタル・ヘルスマネジメント検定試験過去問題集(Ⅱ種・2018年度版)」

を購入し、勉強することにしました。

上記①の「公式テキスト」について。外す

このテキストが分厚い!全部で337ページもあります。

山川出版社の世界史の教科書を初めて受け取ったあの日の気持ちを彷彿させるレベルです。このテキストを店頭で見ただけで勉強を諦めた人もいるのではないでしょうか。

 

さて、私はまずテキストのカバーを外しましたカバーが付いていると読んでいくうちに何度もずれてきて、それを元に戻したりするのが面倒なので、思い切って取ってしまいます。

ちなみにこの公式テキストだけに限らず、小説なども持ち歩くときは全てカバーを外してしまいます。そして読み終わった後にカバーを元に戻しています。

このカバーを外してしまうという方法、高校時代のクラスメートの真似です。学年が上がった4月、生徒一人一人にその年に使うテキストが配られます。

「今年はこんなテキストを使うのかあ。名前を書いておかなきゃなあ」

私が眺めているそばで、斜め前に座っていたクラスメートがいきなりテキストのカバーを外しているのが目に入りました。

「へえ、カバーを付けない派なんだな」

最初はそれ程意識していませんでした。

しかし彼がさらに英和辞典の箱をハサミで切り出したのを見たときには驚きました。まるで使用して小さくなった消しゴムを使いやすくするために、ハサミでケースの端を少し切って先っぽを出すような、そんな行為です。

「なんでいきなり箱の端を切っちゃうの?」

思わず聞いた私に彼は言いました。

「この方が中の辞書を取りやすいでしょ。ほら、箱を切ったことで中の辞書本体に直接指がかかるようになったよ」

確かに言われてみるとそうです。箱から容易に辞書が取り出せるようになります。そうなのですが、辞書の箱をハサミで切ることまでするのは、やりすぎのような気がしました。

それから2年後、彼は現役で東大文1に合格しました。今思えば、徹底的に勉強のための効率化を図っていたのでしょう。その後、現役で司法試験に合格し、弁護士を数年続けた後、ハーバード大学ロースクールで勉強までしたそうです。恐れ入ります。

上記②の「過去問題集」について。外して、ちぎる

こちらもまずはカバーを外してしまいます。

さらにしばらく問題を解いていて気付いたのですが、この「過去問題集」は前半に過去問が190問あり、後半に解答・解説が掲載されています。

つまり、問題を解く → 解答・解説を見る → 該当箇所のテキストを読む

というのが勉強の効率的な流れ(サイクル)になると思うのですが、問題を解いた後に解答・解説のページをめくるのが、私の場合は毎回面倒と思うようになりました。

 

そこで今度は「過去問題集」を問題部分と解答・解説分に分けることにしました。つまり一冊の本を強引にちぎって二冊にしてしまったのです。

 

こうすることで机の上には以下の三冊が同時に開いていることになりました。

①   テキスト

②-1 問題集

②-2 解答・解説

ちなみに私は両手で強引にちぎったため、何ページか破れてしまいテープで補強しました。

しかし結果的に、問題を解く → 解答・解説を見るという流れが素早くできるようになったので、かなり時間の効率化が図れました。おススメです。

 

冊数おさらい:

2冊  購入時。

3冊  「過去問題集」がなんと分離。

2冊  試験終了後、「過去問題集」を輪ゴムで留める。

 

▼検定試験当日の様子です。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験、当日の試験会場の様子

▼勉強はまず過去問から行いました。

独学:メンタル・ヘルスマネジメント検定試験2。過去問ファーストで

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