【泣】自分が業務効率化する度に仕事が追加されるエンドレスな仕組みに気付いてしまった。

これまで平日は残業ありきで仕事してきましたが、どうやって極限まで残業無しにできるか考えています。家族のため、自分のために少しでも多くの時間を作ろうと思っています。

「仕事量が多いから仕方ない」という前提で考えてしまうと当然そのまま残業してしまうので、「どうにかして減らそう」と常に自分に言い聞かせています。

業務の効率化と削減は常に意識しておく

考えられるのは業務の①効率化と②削減です。

①業務効率化は単独でも出来る部分が多いので、常日頃から試行錯誤してやるべきです。仮に1%でも効率化出来たなら、年間では2日間休むだけの時間が削減出来ることになります。私は前任者と比較して、一年目で残業時間を150時間ほど削減できたので、おおよそ20日分削減したことになります。

②業務削減は何かトラブルが起きたときなどのきっかけが現れたときに、根回しも含めて一気呵成でやるのが平社員の立場では有効だと考えています。管理職ならばもっと機会があるはずですが、権力が無い私のような平社員では、何もトラブルが起きてない平時では相当な根回しが必要になります。

無駄な業務というのはたいていの場合存在します。状況が変わったのに前例踏襲の業務を行っているとか、上司の人気取りのための業務などがあります。業務削減は効果が大きいので、私は手帳に書き留めて常にチャンスを狙っています。

自分が業務効率化する度に仕事が追加される

さて、ここからが問題です。実際に自分の業務が効率化でき、早く帰れるようになった場合でも、周りの同僚は早く帰れない場合があります。帰れない理由は業務量が多いとか、効率が悪いとか様々でしょうが、そのような場合でもあなたは平然と帰れるでしょうか。

残業代目当てや職場を出たらやることがないという場合は別として、ほとんどの方が周囲に気を使い、ある程度まで一緒に残るのではないでしょうか。また、早く帰ることで出世に響く社内文化もあるでしょう。所属部署の上司次第ということもあるでしょう。早く帰宅することで上司に目を付けられ新たな仕事が降ってくるかもしれません。

対応策としては、「早く帰宅しなくてはならない理由」を周囲に表明するしかないような気がします。それさえも周囲が理解してくれるのか微妙です。自分は効率良く業務を行っているけど、というのはさして理由にはならないのです。会社側としてはむしろ効率良く仕事を行う人にこそ大量に仕事をさせて利益を出した方が良いわけですから。相反する利益の追求の中でどう折り合いをつければいいのでしょう。

理由を考えてみました。

①家族の介護や子どもの世話を主張する。

②疲れていると主張する。

…理由があまり思いつかないですね。一般的には①しかないのでしょう。何だか絶望的です。

どうにかして仕事から逃げるしかない

以下はかなり成功率が低いと思われる方法です。エア縄跳びで転んでしまう確率ぐらいの低さです。

終わった仕事を上司に報告せず、仕事が遅い振りをする。(完成したデータを別名ファイルとして隠しておくなど、念のために保険を掛けておくことが重要です。仕事が遅いけど最後にはしっかり仕上げてくるな、と思わせなくてはなりません)

頼まれた新たな仕事は後回しにして上司からの信頼度を下げる。(あいつに仕事は任せられないと思わせる)

出世を望まない。(出世を望むなら進んで残業しましょう)

孤高を貫き残業は受け付けないスタンスを取る。(人間関係は間違いなく崩壊するでしょう)

こんな記事も書きました。

仕組み:机が狭く事務作業に非効率なので、引き出しを常時開けっ放しにして資料を広げています

飲み会の参加は無駄だと考え断る場合は、普段から多くの社員と雑談をしておこう

仕組み:問い合わせに職場の誰でも対応できるような仕組みを作っておくと有休を取りやすい