単純な記憶能力の勝負で、コンピュータに勝てる人はいません。
ゼロです。
そのため、コンピュータの記憶能力を人が有効に活用することが重要です。
仕事は記憶力だけに頼らない方がいいと考える理由
記憶力に優れた同僚
記憶力に優れた同僚がいました。
仕事は同時並行に進んでいく
仕事は複数の内容を同時並行に進めることがほとんどです。
記憶力だけでは限界がある
記憶力が優れていることは、何を行うにも強みとなります。
“記憶力だけ”では的確にさばいていくことが困難な場合があります。
業務が回せなくなる
同時並行で仕事を進めていると、
・進捗状況が分からなくなる。
・期限に間に合わない仕事が出てくる。
・頼まれていた仕事を忘れてしまう。
・完成度が中途半端になる。
・仕事に追われて改善まで出来ない。
というようなことがあるでしょう。
一度どつぼにはまるとなかなか抜け出せません。
他の仕事についてまたせかされると、
言われるがままに、
それでも仕事が回せればいいですが、回せないとどうなるか。
記憶力だけに頼らずに、仕事を上手く回していく方法(見える化)
私の体験談
私も一時期は月の残業時間が100時間程ありました。
▼以前に書いた記事です。残業に「慣れて」しまうことがあります。その方が精神的に楽だからでしょうが、決して良いことではありません。
仕事術:仕事の重要度に関係なく、短時間でできるものからこなす
さすがにどうにかしなければと考えました。
可能であれば一気に改善しようと思いました。
しかしそれくらい残業すると分かると思いますが、
見える化で対処する
上記のような状態に陥らないため、
①全ての仕事をA4用紙一枚に書き出す
②手帳に事細かく記載
③上司には定期的に(早めに)報告
上記に挙げた3つとも見える化に関するものです。
頭の中だけで、全ての仕事の進捗状況を常に把握し続けるのは無理です。
ちなみに、私は以前、上記を全て行っていませんでした。
それが上記3点です。
その①:全ての仕事をA4用紙一枚に書き出す
自分が進めている仕事を一目で把握することが重要です。
全てを網羅してください。
1日に一回見るだけで頭の中が整理され、仕事の漏れが無くなります。
その②:手帳に事細かく記載
仕事の流れが分かるよう手帳に記載しています。
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「
20秒程の手間にはなりますが、
その③:上司には定期的に(早めに)報告
①と②は自分にとっての見える化ですが、
・上司に早い段階で仕事のやり方、方向性を確認してもらう。
・上司に進捗状況を常に把握してもらう。
もし仕事のやり方が異なると判断されれば、
仕事を七割方まで終えてしまった所で修正が入ると、
仕事を始める前、
上司の手間にならないか、と思ってはいけません。
むしろそのことにより、
上司とのコミュニケーションにもなります。
また、上司が仕事の進捗状況を把握していることで、
まとめ
頭の中の記憶力だけを頼って仕事を進めず、
全ての仕事をA4用紙一枚に書き出していることで、同僚への急な仕事の引き継ぎや、上司への報告もスムーズに行くでしょう。
おまけ
ジップロックは見える化を強調し売上を伸ばしているそうです。
やっと気付いたようです。
https://xtrend.nikkei.com/
こんな記事も書いています。
常に頭の中をすっきりさせて仕事をすればストレスは軽減される
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