賃貸住宅に住んでから、カレンダーは壁掛型ではなく卓上型を使用するようになりました。
大型のカレンダーは便利、という話です。
家庭用に大型の卓上カレンダーを2個購入
例年貰い物を使用していましたが、今回はダイソーで販売しているB5版の物を買いました。しかも同じ物を2個買いました。合計216円です。
ちなみに隣の駅まで電車を使うと往復248円です。カレンダー2個より高いです。
最近は健康寿命を意識し、あえて隣の駅のスーパーまで歩いて往復することがあります。
くだらない想像ですが、歩いて隣の駅まで行くたびに、浮いたお金でカレンダーを2つ購入するとします。すると、来年の今頃には我が家はカレンダーだらけになり、どのカレンダーに予定を書き込んでいいか分からなくなるでしょう。
布団の周囲に12個のカレンダーを張り巡らし、日々寝る前に一年分を暗記し、歓送迎会で完璧に曜日を当てて同僚をビックリさせるのもいいでしょう。
日本人男性の健康寿命は9年間
ところで日本人は男性の健康寿命が約72歳で、寿命は約81歳です。平均すると、9年間は介護を受けたり寝たきりになるということです。
特に一人暮らしの高齢者の場合、歩けない状態になると、生活レベルが一気に低下します。
買い物はどうするのか、洗濯や掃除はどうするのか、病院にはどうやって行けばいいのかなど、様々な問題が出てきます。
歩けない、と言っても程度の差はあると思いますが、生活に影響が出る場合、住んでいる自治体に介護の認定調査(どれぐらい動けるのか等をチェックしてもらうこと)を依頼し、介護保険制度を利用することになります。
調査結果によりその人の介護度(7段階)が決まり、受けられるサービスの量(自己負担が一部で済む量)も決まります。
介護保険のサービスを有効活用する
介護ヘルパーさん(訪問介護)は毎日来てくれるわけではありませんが、買い物や食事作り、掃除、洗濯等を依頼することができます。
デイサービス(通所介護)を利用して近所の施設まで送迎してもらい、入浴や食事(別料金かかる)、他の利用者との交流を図ることもできます。
危険性を考えて家では無理して入浴せず、週に1~2回デイサービスを利用して入浴するのもいいかもしれません。
外出が困難で、他者との交流が少なくなっている人も多いと思います。同じように来ている人と談笑したり麻雀を楽しんだりする人もいるそうです。
その他にも歩行器のレンタル、手すりの取り付け等の住宅改修費補助など様々なサービスがあります。
もし65歳以上(40歳~64歳で、がんや脳血管疾患等の場合を含む)の家族がおり、体調面で不安な場合は、一度お住いの自治体のホームページ等で介護サービスを確認しておいた方がいいかもしれません。
また、いくつかの自治体のホームページを見たところ、介護保険制度以外にも、入浴券の支給や紙おむつの支給、火災警報器のレンタルなど、高齢者への事業が記載されていました。
この制度の問題点は、あくまでも自分から申請しないと利用できないことです。例えば80歳で一人暮らしで家族もおらず近所付き合いのない人が、いざ体調が悪化したとき、この制度のことを理解できて自分から申請できるでしょうか。
行政側もさすがに一軒一軒回って継続的に体調を確認することは不可能だと思うので、医療機関の協力(行政側に情報提供)などがあれば、今以上に良い制度になるでしょう。
介護保険制度を有効に活用し、少しでもこれまで通りのライフスタイルを維持できると良いですね。
卓上カレンダーの話でスタートしましたが、気付くと介護保険制度の話になっていました。長くなりましたので、続きはまた別に書きます。
書き込んだ卓上カレンダーを映し出してくれたら便利だと思う場所:
1.窓(起床時に)
2.鏡の端(身だしなみチェック時に)
3.玄関ドアの内側(外出時に)
▼その2です。すいません、今度こそ卓上カレンダーの話です。
▼良い病院はどうやって選べばいいのでしょうか。また、病状等は事前に一枚の紙にまとめて医師に渡すと良いです。
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