全ての仕事が楽しくて仕方ないという人は稀有でしょう。私はこれまで見たことありません。
でも仕事の一部分だけは楽しいという人は数多くいるでしょう。
普段の仕事がとても辛く、ストレスで聞こえ具合が変化するという同僚がいました。しかしかかってくる電話に出ることが楽しみだと言っていました。電話にきちんと対応することでストレス発散になるそうです。よく電話がかかってきて皆の仕事が中断されるので、すぐに受話器を上げる彼の存在は貴重でした。
同一人物からの度重なる電話への対応で疲れている同僚がいました。しかし彼は、コスパを考慮すると明らかに悪い額の僅かな滞納金でも笑顔で受け取りに行きました。優先順位は低いのですが、誰かがやらなくてはいけない仕事でした。丁寧な対応のためか、とある滞納した人と信頼関係を築きあげ、最終的に大きな金額を完済させたときは驚きました。
彼らに共通するのは「仕事の一部分を楽しんでいる」ということでした。決して全ての仕事を楽しんでいたわけではありません。
仕事は楽しんで出来るものなのか:仕事の中の楽しい部分を見つける
私は担当している仕事について特別「面白さ」は感じていませんが、その仕事の仕組みづくり(マニュアル作成や各社員の行動の効率化を図って仕事時間を減らしたりすること等)をしている時はわくわくし、自分から進んで残業しても苦に
一方、一年を通じてほとんど残業がない部署にいたときのことです。仕事の内容は前例踏襲型であり、私は主に事務作業を行うパートを担当していました。残業がないのは良いことですが、特に効率化できそうな部分は他部署の業務に関わっていて権限が無かったりしたため、仕事のこの部分は楽しいということをあまり感じられないまま異動してしまいました。
自分で会社を設立したベンチャー企業の社長はおそらく休む暇もなく忙しいと思いますが、どの程度ストレスを感じているのでしょう。これは私の予想ですが、自ら会社を設立した”直後”はやりたい仕事を進めている状態なので、多忙にも関わらずストレスは
仕事全体の中でアレンジできる部分を探してみる
私は自分に与えられた仕事の中で、アレンジ
自分が好きなことをやっているときは何時間続けてもストレスを感じないものです。担当する仕事の中で、これは面白い、進んでやりたいと思う一部分でも見つかると、全体の仕事に対してのストレスが減少すると思います。
生活でも同様で、仕事が多忙でも趣味(自分がアレンジできる部分)を持っていると気分転換(ストレス解消)ができます。私は最近ウォーキングにはまっています。
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▼ウォーキングは三日坊主にならず続けられています。
▼マニュアル作成は新人でも理解できるかがポイントです。そこまで丁寧に作り込むと新たに見えてくるものがあります。
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