この一年間で、歓送迎会等の幹事を3回やりました。
さすがに年齢が40を超えると年下の同僚も多くなります。
そのため、幹事を何度もやるのは珍しいのかもしれません。
私が幹事を何度も行ったのは、単に「くじで年間の幹事役に決まったため」でした。
しかし何度か連続でやってみると、意外とメリットが大きいことに今更ながら気付きました。
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忘年会スルー
ところで、最近「忘年会スルー」が話題となっています。
気を使う、時間外にまで職場の人と一緒にいたくない、給料が低いのに参加費用が高いなど、様々な理由があると思います。
私の職場に関しては、大して上下関係がありません。
そのため、人間関係が嫌で参加を見送る人はいなかったと思います。
私も幹事をやっていて楽です。
また、子どもが小さい人は毎回不参加でも全く問題ありません。
緩やかな職場の飲み会です。
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さて、幹事となるメリットとデメリットを考えてみました。
幹事となるメリット
①店を選べる
幹事は店の雰囲気や料理などから、ある程度自分の好きな店を選ぶことが出来ます。
また、自分で店を探すため、店の印象が強く残ります。
結果的に
幹事は自分で閉会までの進行管理もコントロールできるのが気分的に良いですね。
▼以前に書いた記事です。不得意なものは自分でコントロール出来ません。コントロール出来ないものはストレスとなります。
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②評価が上がる
幹事をやりたがる人は少ないため、
ちょっとしたイベントを用意することが出来れば、なおさら評価が上がります。
盛大ではなく「ちょっとした」ものでいいと思います。
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③顔を売れる
幹事ということで、会の途中で次々と席を移動しても不審がられません。
普段あまり付き合いのない上司のテーブルに移動し、親しくなることも出来ます。
仕事上、近付きたい先輩の隣の席に移動するのも良いでしょう。
気になる異性の近くに座るのもいいでしょう。
これは飲み会の席ならではです。
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④人前で話す練習になる
人前で話す機会というのは人生においてそうそうありません。
特に新人にとっては、内輪だけの歓送迎会は人前で話す良い練習場となります。
間違っても何も失うものはなく、むしろ親近感を持たれるかも知れません。
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⑤カード等を切れる
会計時に自分のクレジットカード等で切ることが出来ます。
全員分となるとけっこうな金額となります。
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幹事となるデメリット
①時間を取られる
多忙な時期は引き受けてはいけません。
事前の人数確認や店の予約、会費の集金などで少なくとも2時間は取られるでしょう。
余裕があればいいのですが、そうでなければ仕事の質が下がるばかりか精神的にも良くありません。
逆に言えば多忙な時期でなければ、また、多忙以上のメリットがあると判断したときは引き受けても良いでしょう。
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②酒乱や人間関係を崩す人がいるときの対応
せっかく良い店を選んでも、酒乱の人等がトラブルを起こせば店との関
他の社員に謝罪するのは幹事です。
事前に情報を集めておきましょう。
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幹事についての結論
それほど多忙ではなく酒乱もいなければ、幹事を行うメリットは大きいでしょう。
自分の成長や、その後の仕事のやりやすさを感じられるはずです。
また、誰も質問しないときのために新人への質問表を作っておいたり、行きの電車の時刻表を調べておくなどしておけば、更に周りからの評価はプラスαとなるでしょう。
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