雑談のすすめ。くだらない話ほど良い

私は雑談する派です。

雑談しないよりした方が絶対いいです。

もちろん、仕事中に頻繁に雑談してはいけません。それはサボりです。

雑談のテーマ

雑談なので難しく構える必要はありません。

いきなり「大統領選挙の見通し」について同僚に話しかけても盛り上がることはありません。

「今日の朝は寒かったですね」ぐらいで十分です。合格点です。

出社時に軽く犬のうんこ踏んじゃった!」ぐらいのレベルまで言えたら偏差値70レベルでしょう。

年齢問わず盛り上がりますし、「お前汚ねえなぁ」と周囲から笑われて楽しい雰囲気に包まれるでしょう。

ただし、しっかり拭き取らないとしばらくして納豆のような匂いが部屋中に充満するので注意してください。こうなったら洗うしかありません。出張のフリをしてどこかで洗ってきてください。経験者が言うのだから間違いありません。

笑い話で終わらず、しばらくすると部屋にいる全同僚が吐き気をもよおします。 そうなると窓を全開にするしかありません。良い季節なら大丈夫ですが、それが夏や冬なら大変です。エアコンでかき混ぜられた納豆のような匂いを含んだ空気があっという間に部屋中に充満します。かといって窓を開けられません。

30分以内に全員が机に突っ伏して倒れているでしょう。それで救急車が来てニュースにでもなったらもう恥ずかしくて退社するしかありません。

ちなみに室内でドリアンが熟すと同様の状態になります。これも経験者が語りますので間違いありません。

「上司は仕事の話しかしない人」でもいいですか?

あなたの上司が一切雑談せず、仕事の話しかしない人だったらどうでしょう。

それでは上司の気持ちをなかなか読めないと思います。

非常に取っつきにくい人だなあと感じるでしょうし、ちょっとした相談事をするにも気を使います。

一方、上司がよく雑談する人だったらどうでしょう。

上司が飼っているネコが夜中に何をしているのかについての話。

上司の好きな緑茶の適温と最も美味しく感じる場所、季節についての話。

普段からそんな話をしている上司なら気楽に相談できますね。上司への仕事の報告回数も増え、仕事が効率的に回るはずです。

あなただけではなく、上司にとってもメリットしかありません。職場の雰囲気も良くなるでしょう。

他人はコントロールできない。コントロールできないことはストレス

上司や同僚が雑談好きかどうかはその人の性格によります。

これはあなたがコントロールできることではありません。無理やり雑談好きに変えることは出来ません。

コントロール出来ないことで悩むことはストレスの基になります。期待してはいけません。コントロール出来るのは自分だけです。

そこで周囲の状況は気にすることなく、自分から積極的に雑談していきましょう。周囲が反応しなくても気にする必要はありません。

どんどんくだらないことを雑談して、結果的に良好な人間関係を作り上げた方が得です。

また、会議において冒頭に数分雑談をすると、しなかったときに比べより多くの意見が出ることが分かっています。

雑談により出席者同士の距離が近づいたためです。

 

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