時間整理術のマンガを紹介します。
様々な時間整理術により、時間を効率的に使えるようになるまでを描いたものです。
【「1日が見えてラクになる!時間整理術!」池田暁子(著)メディアファクトリー】
下記はマンガから一部抜粋した池田さんのとある1日です。
7時
起床。仕事のためPCでメールチェック。
返信しようと考えながら、友達のブログチェックをしてしまう。
8時30分
今日1日の仕事をノートに書き出す。コーヒーで一服。
9時30分。
ゴミの出し忘れに気付く。
水に浸ける時間が無くなり、早炊きモードで米を炊く。
仕事しようとするが、その前に洗濯機を回す。
仕事しようとするが、ご飯が炊けたので食事を作る。
10時30分
仕事を始める前に、メールを返信しようとする。
しかし、やはり仕事が気になる。
14時
寝る。
14時40分
起床し、慌ててシャワーを浴びるが、打ち合わせに遅刻するため髪を乾かす時間なし。
17時30分
打ち合わせ後に本屋に行き、カフェでその本を読みふけってしまう。
20時15分。
夫から帰宅するというメールをカフェで受け、慌ててスーパーに寄る。
朝回した洗濯物を干し忘れていたことに気付く。
ドタバタですね(笑)。この状況を知った担当編集者は、1週間の行動をノートに書き出すよう池田さんにアドバイスしました。そして内容ごとに以下の3種類に分け、色分けしました。
①仕事(青)
②家事(オレンジ)
③その他(ピンク)
すると、1日のうち仕事(青)の部分が少なく、意識とは裏腹に自分の仕事時間が極めて少ないことに作者は初めて気付いたそうです。
手帳を使って自分の行動を目視化する
似たような経験、私にもあります。私は以前、小さなA6版のノートを手帳として使っていました。ノートなのでカレンダーの類は無く、罫線だけが入っているものです。
例えば、一行目には「10/7バッチ処理」、二行目には「営業時の服装」、三行目には「10/5講習」、四行目には「14時○○訪問」と書き込んでいます。日付も内容もバラバラの内容をただ上から順に書き込んでいるだけです。今思えば仕事に対する意識が低かったと言わざるを得ません。
それが2年前にA5版のバーチカル手帳(1時間ごとに罫線が入っているものです)を購入したことがきっかけで、1日の行動をこと細かく計画するようになりました。
手帳上で自分の一日の行動が目視化できたことにより、AよりもBの仕事を先にやっておく必要がありそうだ、5日後に会議があるが準備する時間がなさそうだから明日は残業しよう、といったようなことが明確になりました。それまでの仕事の進め方はなんと非効率だったのか、痛いほど自覚しました。
ちなみに本屋でいくつかのバーチカル手帳を見比べましたが、私的にはそれほど差は無いと思ったため、個人的に気に入ったものを購入すれば良いと思います。
さて、池田さんは時間整理のため、数々の対策を講じます。そのうちの一部を以下に紹介します。
・頻繁にメールやブログのチェックをしてしまうため、ネット接続を1日1回に限定する。
・思いつきをすぐに実行しない。やることリスト等と相談する。
(手帳があればすぐに確認できます)
・家のあちこちに時計を置き、時間を意識する。
(我が家はシンク、トイレ、洗面台に時計を設置しました。玄関ドアにも貼り付けておけば便利なのかなと考えています)
・気になる用事を全てノートに書き出し、頭の中をスッキリさせる。
(手帳に全て書き出しておけば、抜けが無くなります)
・掃除機のコードを部屋ごとに差し替えるのは面倒なため、延長コードを買ってきて家中いっぺんにかけてしまう。
(我が家はツインバードのスティック型掃除機を7年ほど使用しています。4,000円弱だったと思います。本当はコードレスが良かったのですが、たいてい1万円以上します。荷物量や複数の段差、出せる値段を考えるとルンバ等は難しいです)
マンガということもあって、さらっと読み進められます。
池田さんは時間整理術を学んだことで生活にメリハリがつき、1日が見えるようになった、視界がスッキリしたみたい、とまとめています。
ちなみに現在の私の課題は、土日の時間の使い方です。手帳を見ると、平日と異なり土日はほとんど空欄です。だらだらと過ごしています。無理やりでもひとまず埋めた方がいいのでしょうか。
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▼他にも時短の記事を書いています。
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