自分の体調で気になることがあったため、以前に手術してもらった総合病院へ行ったところ、月曜日の担当医は体調不良で休みでした。
そのため急遽呼ばれたと思われる別の医師が担当しており、診察待ちの長椅子には多くの人(私ともう一人以外はみな高齢者)が順番を待っていました。
しかし医師も人間です。体調を崩すことも当然あります。
むしろどう病院側がリカバリーするのかが重要です。
もしかすると前日は遅くまで起きていたかもしれません。
しかしそのおかげで、総合病院のその診療科が本日は中止、という最悪の事態は免れました。
私は本日も家で書いてきた「ここ数日の症状の変化」についてのメモを受付の方に渡しました。
予約してない患者はみな受付で病状を聞き取りされています。
特に今日は別の医師が担当しているためか、受付の事務の方も聞き取り等で大忙しでした。
自分の状態は自分が一番詳しく理解しているはずです。しかし、いざ診断を受けるときに、言うべき内容を言い忘れてしまっていることがあると思います。
また、医師と対話しながら説明するため、自分が言いたいことがやや曲がって伝わる、または無意識に曲げて伝えてしまうということがあると思います。医師も人間です。患者との問診次第では異なる判断を下してしまうこともあると思います。しかしその用紙があれば、医師も的確に判断できる可能性が高まります。
問い合わせに職場の誰でも対応できるような仕組みを作っておくと有休を取りやすい
さて、診察を受けてみると、初対面の医師は私の状況をしっかりと理解していました。
いや、おそらく1分前に猛スピードで診療記録を読み込んで理解したのだと思います。
いつもの担当ではありませんでしたが私は満足しました。
一般的に他の社員が休んだ時、外部からの問い合わせに別の社員がしっかり
その休んだ社員が仕事の進捗状況を丁寧に記録して
または周囲と密に連絡を取り合っていたかにかかっています。
個人個人が自由な形で記録をしていた場合、他の社員がすぐに必要な情報を取り出すことは困難です。
以前、知り合いの葬儀の時に、葬儀会社の社員一人ひとりの対応がみな確実で丁寧だと感じたことがありました。
誰
仕事も同じです。誰かが不在で顧客に対応できなくても、その他の社員がそれをリカバリーできれば効率的です。あなたのパーティはどうでしょうか。あなたの他にホイミを唱えられる社員はいますか。上司は緊急時にベホマラーを唱えられますか。
ドイツ人の生産性の高さ
「ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか:熊谷徹:青春新書」を読みました。
▶ドイツでは文房具メーカーが異なっていても、書類やバインダーやファイル、書類棚の大きさが統一されている。
▶他の社員がお客さんの問い合わせにすぐに対応できるように、書類や電子ファイルを整理しておくことが徹底されている。
とのことです。
その結果、ドイツの有給休暇取得は100%に近く、1時間あたりの国民1人あたりGDPは日本の1.5倍もあるそうです。
病院や葬儀会社の例にしろ、ドイツの例にしろ、私も見習わなくてはいけないこ
その結果、理想的なワークライフバランスに一歩近付けるのでしょう。
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