ちょっと反省した話。
以前、入院して腹部の手術を受けました。順調に回復したようで、ほぼ予定通りの日数で退院しました。
しかし退院から2日後、シャワーを浴びているときに腹部が膨らんでいることに気付きました。
入院中も確かに膨らんではいたのですが、退院後に改めて全身像を鏡で見ると、やはりちょっと膨らみ過ぎではないかと思ったのです。
合併症か何かだろうか、また入院かと思うと気分が落ち込み、いつも熟睡できるはずの私ですが明け方5時半頃には目が覚める始末でした。
医師の説明不足から自分の質問不足に気付く
退院時に医師は腹部の膨張について何も説明しなかったはずです。
退院の2週間後に術後確認の予約を取ってはいたものの、不安になってすぐに病院へ行き診察を受けました。
医師は私の状態を確認すると、
「問題ないです。手術の影響がまだ残っているためです。腹部の膨張は手術で空気を入れたことも原因です」
と説明しました。
そんなこと聞いてないよと思うと共に、合併症等で再び入院かと思っていた私は安堵しました。
病院を出てしばらくすると再び不満の気持ちも湧き上がってきました。
医師の説明不足だ、どうしてもっと丁寧に術後の状況を説明しなかったのかと信頼が揺らぎました。
しかししばらくすると、なぜ私の方こそ医師にもっと質問しなかったのか、腹部の膨張を気付いていたはずなのに質問しなかった私にも非があるのではないか、と思うようになってきました。
医師の説明でも私の質問でも、結果的には私が術後の状態を知ることになるという点では同じです。
結果が同じならば自分から動くべきでした。
仕事でもそうでした。外部との打ち合わせの何日か前には、私は必ず一本確認の電話を入れていたはずなのに。
ちょっと反省しました。
。
▼病院を受診前には病状等を一枚の紙にまとめて医師に渡すと伝え忘れがなく、医師もスムーズに病状を聞き取れます。
▼病院の差額ベッド代は必ずしも支払う必要がない場合があります。
▼入院時にはどうしても荷物が多くなってしまいます。
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