好奇心がある人、好奇心がない人で人生は大きく差が開いていく

職場のそばにカフェがオープンしました。わーい。

好奇心旺盛な私はオープンするという噂を聞いてからまた開いてもいない店に二度ほど足を運び、まるで不審者のようにガラス越しに店内を覗き込みました。

並べてられている机や椅子や何が入っているのか不明なダンボールの山を眺めてはワクワクしていました。

よく昼食を共にする同僚にもオープン前から店の情報を伝えていました。

そしてオープン当日、昼になると足早にその店に向かい、

「おっ、なんとオシャレな内観だ!」

「こんなメニューだったのか!」

「写真だ、写真を撮りまくれ!」

「店員たちは慣れてない様子だな、頑張れ!」

と一人アホみたいに次々と感嘆符を浮かべて浮かれていました。

しかもオープンが昼時だったためか、客第一号という人生初めての勲章をいただきました。おそらく人生最初で最後の勲章だと思います。

好奇心がなければ成長せず、長い人生においては大きな差となっていく

ところが、私がそのように感動の嵐に包まれていた一方で、同僚たちはいつものカフェでいつものメニューによるいつもの昼食を食べていたのです。

「ウソでしょ! どうして来ないのさ! だって今日オープンだよ! あれだけこの店の話を伝えていたじゃん!」

私には信じがたい思いでした。

確かにいつも行くカフェも美味しい料理を提供する間違いのない店ではありますが、会社の近所に新しいカフェがオープンした日に来ないなんてことがあるのか、と信じられませんでした。

おまけにオープン価格でお得なんですよ!

好奇心を持って生きていきたいです

私がちょっと興奮し過ぎていたのかもしれませんが、でもそういう好奇心て四十代のおっさんでもまだまだ溢れんばかりに持っておくべきだと思うんです。

「世界3大スポーツイベントって何?」

「ラリー・ペイジって誰?」

「日本はデフォルトしない国なの?」

常に自分の周囲全方向にアンテナを張っておくべきだと思うんです。

仕事でも遊びでも好奇心がなくなったらもう成長しないんじゃないか。

好奇心がなければ情弱になりやすく、成長角度が1%は異なり、将来的は大きな差になるのではないか。

と、一人勝手に思った昼下がりでした。

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